病院のご紹介

急性期医療を中心に、24時間体制で地域の皆様に貢献します。

理事長ご挨拶

野中 理事長

 当院は昭和59年3月に『奈良県の救急患者は奈良県で受け入れる!』を合言葉に開院し、救急指定病院として30年以上が経過しました。

地域の皆様と共に歩み支えられ、平成18年11月に一般病棟100床、医療療養病棟40床の病院として“新生”郡山青藍病院がオープンし、平成26年3月1日には創立30周年を迎えました。

 当院はこれまで築いてきた年間約2,000件の救急搬送受入実績を生かし各消防機関からの要請に応えつつ新たに医療療養棟を設置、患者様の病態の多様化に呼応した病棟体制を構築しました。今後とも地域に根付いた病院として、患者様から信頼され、選ばれる病院となりますよう職員一同全力を尽くす所存であります。

郡山青藍病院
理事長 野中 家久

院長ご挨拶

宮本 院長

 郡山青藍病院では、平成25年5月に脳ドックを開設し、これまでに多くの患者様が当院の脳ドックを受けておられます。

脳ドックを受けられた方の中には、未破裂脳動脈瘤が偶然発見された方もおられます。 未破裂脳動脈瘤は、未だ破裂していない脳動脈瘤のことであり、自覚症状はなく、診察でも異常がないことが普通です。小さな動脈瘤も含めると、100人に2-3人の方に未破裂脳動脈瘤があると言われています。

 最新の未破裂脳動脈瘤の全例調査(UCAS Japan)の結果では、年間出血率は0.64%/年、つまり未破裂脳動脈瘤を持った人のうち、くも膜下出血を起こす人は1年間に0.64%、言い換えると1000人中6.4人となります。 また、脳動脈瘤の大きさや発生部位によっても破裂率が異なることが分かってきております。 また、もし、脳動脈瘤が破裂した場合は、どうなるのでしょう。 脳動脈瘤が破裂すると、くも膜下出血が生じます。くも膜下出血が生じると、約半数の方は、生命にかかわり、最悪の場合は亡くなられます。 これだけ医療が発達していても社会復帰できる患者様は、3人に1人と言われています。

さて、脳ドック等で偶然、未破裂脳動脈瘤があると診断された方は、「未破裂脳動脈瘤とはどのようなものか。」、「破裂の危険性はあるのか。」「治療は受けないといけないのか。」「治療法にはどのような方法があるのか。」など不安に思われることがたくさんあると思います。 このため、郡山青藍病院では、このような患者様の不安を払拭できるような、やさしく丁寧でわかりやすい説明を心掛け、患者様と一緒に治療法を模索できるような相談窓口として、未破裂脳動脈瘤セカンドオピニオン外来を平成29年7月1日に開設いたしました。 また、このセカンドオピニオン外来は、未破裂脳動脈瘤に限らず、脳疾患全般についてもご相談いただくことができますので、是非とも、皆様方のお役に立ちたいと思っております。

郡山青藍病院
院長・脳神経外科部長 宮本 和典

病院概要・沿革

名称・所在地 医療法人青心会 郡山青藍病院
〒639-1136 奈良県大和郡山市本庄町1-1
TEL:0743-56-8000 FAX:0743-59-0022
理事長 野中 家久
診療科目 内科・循環器内科・消化器内科・外科・脳神経外科・整形外科・形成外科・消化器外科・肛門外科・呼吸器内科・神経内科・皮膚科・泌尿器科・リハビリテーション科・放射線科・麻酔科
【その他】
脳ドック・心臓ドック・腰痛外来(腰椎間板ヘルニアレーザー治療)
病床数・病棟別 一般病床60床・地域包括ケア病床40床・医療療養病床40床・回復室8床
施設基準
(令和5年4月現在)
◆基本診療料
  • 急性期一般入院料4
  • 急性期看護補助体制加算
    (25対1 、看護補助者5割以上)
    (夜間50対1)
    (夜間看護体制加算)
    (看護補助体制充実加算)
  • 救急医療管理加算
  • 療養病棟入院料1
  • 療養病棟療養環境加算1
  • 地域包括ケア病棟入院料2
  • 病棟薬剤業務実施加算1
  • 診療録管理体制加算2
  • データ提出加算2
  • 提出データ評価加算
  • 医師事務作業補助体制加算2
  • 後発医薬品使用体制加算2
  • 精神疾患診療体制加算
◆特掲診療料
  • 薬剤管理指導料
  • 検体検査管理加算Ⅰ・Ⅱ
  • 麻酔管理料Ⅰ
  • 脳血管疾患等リハビリテーション料Ⅱ
  • 運動器リハビリテーション料Ⅰ
  • 呼吸器リハビリテーション料Ⅰ
  • CT撮影及びMRI撮影
    (マルチスライス64列 、1.5テスラ)
  • 救急搬送看護体制加算
    (夜間休日救急搬送医学管理料の注3に掲げる)
  • 胃瘻造設術
    (経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む。)
    (医科点数表第2章第10部手術の通則の16に掲げる手術)
  • 椎間板酵素注入療法
  • 医療機器安全管理料1
  • 人工腎臓
  • 導入期加算1
  • 透析液水質確保加算
  • 慢性維持透析濾過加算
  • ペースメーカー移植術 及びペースメーカー交換術
  • 大動脈バルーンパンピング法(IABP法)
◆食事療養等
  • 入院時食事療養(Ⅰ)
  • 入院時生活療養(Ⅰ)
指定医療内容 救急指定病院
生活保護法による医療扶助のための医療
労災保険指定医療・原爆被爆者医療・結核予防法指定医療 ・自立支援指定医療
主要設備 手術室2室、血管造影装置、マイクロ顕微鏡、MRI装置(1.5テスラ)、マルチスライスCT(64列)、内視鏡、大腸ファイバースコープ、超音波診断装置
関連施設等 介護老人保健施設「ピュアネス藍」・居宅介護支援事業所「ピュアネス藍」・介護付有料老人ホーム「青藍の郷」・訪問リハビリテーション・院内託児所
施設概要 敷地面積:6,111.9㎡、延床面積:6,731.7㎡
沿革
  • 昭和59年3月 郡山青藍病院開設 病床数119床(一般病床:119床)
  • 昭和62年3月 リハビリ棟増築
  • 平成元年2月 病院シンボルマーク誕生
  • 平成元年3月 医療法人青心会設立(野中院長、理事長に就任)
  • 平成2年2月 有限会社青藍メディカルサービス設立
  • 平成7年5月 腰椎椎間板ヘルニアのレーザー治療(PLDD)開始
  • 平成9年11月 介護老人保健施設ピュアネス藍開設
  • 平成11年8月 居宅介護支援事業所開設
  • 平成18年11月 新病院建築工事完了
    病床数変更許可21床増床、医療療養病棟の新設
    病床数140床(一般病床:100床、医療療養病床:40床)
  • 平成28年12月 介護付有料老人ホーム「青藍の郷」開設
    定員:48名 室数:46室
  • 平成29年4月 脳卒中センター開設
  • 平成29年7月 脳疾患のセカンドオピニオン外来開設
  • 平成29年8月 地域包括ケア病棟開設 病床数40床

病院基本理念

病むは人なり 医も又人なり 人と人なり

医療も介護も受けるのは人である。その人は、体も心も病み、信頼する医療と優しい介護を欲しておられる人である。

医療と介護を供するのも人である。切磋琢磨した技術とひたすら仁に基づく心で奉仕する人である。

この受ける人と供する人との信頼と尊敬の中から、医療と介護は成り立っている。

人間愛をもとに地域の医療と介護に等しく奉仕することを誓います。

病院基本方針

  • 地域に密着した急性期病院として質の高い医療を提供します。
  • 患者様に信頼され選ばれる病院となるよう努めます。
  • 技術の高い人間性豊かな人材を育成します。
  • 従業員が働きやすい職場環境の推進に努めます。
  • 介護老人保健施設『ピュアネス藍』と協力し早期家庭復帰の推進に努めます。

患者様の権利

  • 病状、診断、治療法について分かりやすい言葉で十分な説明を受けた後、治療法を選択できる権利があります(インフォームド・コンセント) 。
  • 他の医療機関に意見を聞く権利があります(セカンドオピニオン)。
  • 差別無く、公平に治療を受ける権利があります。
  • プライバシーが配慮され、個人情報が保護される権利があります。
  • 診療内容について開示を求める権利があります。

トピックス

脳ドック検査心臓ドック検査日帰り腰痛治療経鼻内視鏡検査睡眠時無呼吸症候群の治療NMN点滴療法について

スタッフブログ

スタッフブログ
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関連施設

ピュアネス藍青藍の郷
所在地
  • 〒639-1136
  • 奈良県大和郡山市本庄町1-1
  • 0743-56-8000(代表)
  • FAX 0743-59-0022
アクセス
  • 1. JR大和路線郡山駅下車
    駅前からバス・タクシーで約5分
    駅前から徒歩で約20分
  • 2. 近鉄橿原線郡山駅下車
    駅前からタクシーで約5分
    駅前から徒歩で約20分
  • アクセス方法
  • 送迎バスのご案内
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